2026/03/14 18:10

台所の名脇役

100年以上愛され続ける「亀の子たわし」

昔風の亀の子たわし紙袋

当店でも長く扱っている掃除道具があります。
それが 亀の子たわし

台所の引き出しや、流しのそばに
コロンと置かれている、あのたわしです。

最近はスポンジやナイロンブラシなど便利な道具も増えましたが、
それでもこのたわしは 100年以上作られ続けている日本の定番品です。


明治時代に生まれた日本の道具

亀の子たわしは、
1907年(明治40年)に 亀の子束子西尾商店 が作ったのが始まりです。

材料は ヤシの実の繊維(ココナッツ繊維)

この繊維には

  • 適度なコシ

  • 水に強い

  • 繊維がへたりにくい

という特徴があります。

つまり、汚れをかき出す力がとても強いのです。


実は、金物店では今でもよく売れる道具

当店でも、昔から置いている商品ですが、
実は今でも根強く売れています。

特に多いのがこんなお客様です。

  • 鉄のフライパンを使う方

  • 土鍋や中華鍋を使う方

  • 野菜の泥を落としたい方

スポンジでは落ちにくい汚れも、
たわしだと ゴシゴシこすってしっかり落とせるからです。


意外と知られていない使い方

亀の子たわしは、鍋だけではありません。

例えばこんな使い方もできます。

・ごぼうやじゃがいもの泥落とし
皮をむかずに、こすって洗えます。

・ザルや網の目の掃除
スポンジでは届かない部分も、繊維が入り込みます。

・まな板の掃除
繊維のコシで汚れをかき出します。

この 昔風の紙袋

これもまた亀の子たわしの魅力です。

大正〜昭和の雰囲気を残したデザインで、
どこか懐かしい感じがします。

道具として優れているだけでなく、
日本の生活文化を感じさせるパッケージでもあります。

昔からあって、今なお愛されている商品は、シンプルでありながら、しっかりとした品質があるからこそ。

これからも、メイドインジャパンの商品を置いておきたいと思います。